こんにちは!RED IGUANA スタジオです。音楽制作に携わる者なら、一度は「機材が心配……」と空を見上げたことがあるのではないでしょうか。今回は、レコーディングスタジオに生きるイグアナが、「これからの季節の天敵」と静かに向き合う第13話をお届けします。
【4コマ漫画】RED IGUANAの日常13 ~湿度はマイクの天敵~
今日もいい音を、ありがとう
防音室の中、コンデンサーマイクを前に満足げなイグアナ。
今日のレコーディングも、上々の仕上がりだったようです。
しかし、その達成感もつかの間——。
窓の外から「ゴゴゴゴ……」という不穏な気配が漂ってきます。
だが、これからの季節、湿度はマイクの『天敵』だ……。
にじむ汗、迫りくる湿気。スタジオ運営者として、この戦いからは逃げられません。
「IGUANA DRY」という名の聖域
覚悟を決めたイグアナが向かったのは、「IGUANA DRY」と書かれた防湿庫。
コンデンサーマイク、ダイナミックマイク、そして大切な備品たちを、一本一本丁寧に収納していきます。
「おやすみ、俺の相棒たち。ここが君たちの『聖域』だ」
その言葉には、単なる機材管理を超えた、道具への敬意と愛情が込められています。
プロの現場を支えてきた機材ほど、丁寧に扱われるべきなのです。
湿度40%という安心感
防湿庫のディスプレイに光る数字——40%。
コーヒーカップを片手に、静かにその数字を眺めるイグアナ。
「これで明日も最高のテイクが録れる……」
音楽制作において、良い録音環境を整えることは「準備」ではなく「制作の一部」です。
機材を守ることは、そのまま音を守ることに繋がっています。
湿度とマイクの関係、知っていますか?
コンデンサーマイクは、その構造上、湿気に非常に弱い機材のひとつです。
内部のダイアフラム(振動膜)やトランスフォーマー部分に湿気が入り込むと、ノイズの原因になるだけでなく、最悪の場合は故障に至ることもあります。
特に梅雨から夏にかけての日本の気候は、精密機材にとって過酷な環境。
防湿庫を使った適切な湿度管理(一般的には40〜50%前後が目安)は、スタジオ運営の基本中の基本です。
大切な機材を長く使い続けるために——RED IGUANAの日常は、今日もそんな地道なルーティンで支えられています。

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